楽天の信頼感を活かし、お金のセミナーを身近に。

楽天インシュアランスプランニング

概要
ユーザーが「お金」や「保険」に対して正しい知識を身につけられるよう、マネーセミナーコンテンツの役割を再定義。楽天ブランドの信頼感を活かしながら、安心して学べるユーザー体験と明快な導線設計を実現しました。
期間
2023年1月 〜 2024年7月
課題
これまでのマネーセミナーページは、イベント情報の掲載が中心で、ユーザー視点での利便性や安心感の伝達が弱く、参加への心理的ハードルが存在していました。また、楽天のブランドイメージとの連携が薄く、全体としての一貫性や世界観が欠如していました。
結果
セミナーの目的や流れ、講師情報を分かりやすく整理したことで、ユーザーの不安解消と参加率向上に貢献 「楽天なら安心」というブランドイメージを視覚的にも体験的にも強化 ユーザーが自然に申し込める導線を意識し、CVRの最大化を支援
01.

「お金を学ぶ」ことの心理的ハードルを下げる情報設計

マネーセミナーは「難しそう」「自分にはまだ早い」と感じてしまうユーザーも少なくありません。
そこで、サイト全体を通じて\”安心して学べる場\”としての印象を形成することを重視しました。
セミナーの内容・流れ・参加メリットをステップ形式で整理し、初めてでも不安なく申し込める構成に。
さらに、楽天ポイントがもらえるというメリットをファーストビューから明示し、「知識が身につくだけでなく、お得」という体験価値を訴求しました。
また、初学者にとって役立つコラム記事を併設し、セミナー前後の知識補完にも対応。
読みものとしての親しみやすさを持たせることで、「まずはコラムを読んでみる」という自然な導線を生み出しています。
02.

楽天ブランドの安心感を視覚化するデザイン

金融や保険の情報は、ともすれば難解で堅くなりがちです。
そこで、楽天という信頼あるブランドが提供する安心して学べる場としての世界観をデザインで丁寧に構築しました。

ブランドカラーである赤をアクセントに、白を基調とした開放感のあるトーン設計を行い、情報の信頼性と視認性を両立。
セミナー紹介だけでなく、コラム記事の更新や講師紹介を通じて、顔の見える運営としての透明性も高めています。

さらに、**「参加するだけで楽天ポイントがもらえる」**という魅力を自然に視認できる構成とすることで、信頼と動機づけを同時に実現。
ユーザーが安心して申し込めるUI/UXへと落とし込みました。

03.

コラムとの連動・モバイル対応によリスムーズな導線を実現

セミナー選びで迷うユーザーに向け、目的別・テーマ別で探しやすいカテゴリ設計を採用。
「資産運用」「不動産運用」など様々な関心のあるテーマからセミナーを選べる構成に設計しました。
また、関連するコラム記事をセミナーページと連動させることで、知識を深めながら自然と申込みまで誘導する導線設計を実現。

コラムを読むことで「もっと詳しく知りたい」と思ったタイミングで、該当セミナーにスムーズにアクセスできます。
加えて、スマートフォンからの閲覧にも最適化されたUI設計を行い、楽天ポイントがもらえるという特典が視覚的に伝わるようファーストビューやCTA周辺を工夫。知識・安心・お得感のすべてを感じられる構成に仕上げました。

04.

価値を伝えるビジュアルとコンテンツ設計

金融や保険という抽象的なテーマを、ユーザーにとって自分ごととして捉えてもらうために、感覚に訴えるデザインと、具体的な情報提供のバランスに注力しました。
イラストや視覚的なアイコンなどのビジュアル要素は、堅くなりすぎない印象を与える一方で、テキストや見出しで伝える情報は簡潔かつ実用的に整理。
楽天マネーセミナーの**「学べる」「安心できる」「ポイントがもらえる」**という価値を、ファーストビューから明確にする設計としました。

色使いにおいては、楽天ブランドのトーンをベースにしながらも、知的で落ち着いた印象を持つブルーやグレーをアクセントカラーとして選定。
ページの印象を柔らかく保ちつつ、読み進めやすいUIと親しみやすい情報設計を両立しています。
また、コラムやFAQなどのサポートコンテンツを適切に配置することで、「参加しなくても価値を感じられる」接点を提供。
セミナー参加を後押しするだけでなく、サイト全体を通して信頼できる学びの場としてのブランド価値を体現しました。

05.

一貫したUI/UXを支える簡易デザインシステムの構築

セミナー情報やコラムなど、ページ全体で多様なコンテンツを扱うにあたり、情報の視認性や導線のわかりやすさを保つために、デザインシステムを構築しました。

見出しや本文の文字サイズ、カラーコード、アイコンスタイル、余白設計、ボタンコンポーネントなど、UI要素を共通ルールとして定義。
これにより、サイト内のトーン&マナーに一貫性が生まれ、初めて訪れるユーザーでも迷わず情報を取得できる環境を整えました。
また、コラムやセミナー一覧など、更新頻度の高いページにも柔軟に対応できるよう、管理しやすい構造と運用ルールを設計。
開発・運用チームとの連携を前提に、実装しやすさとブランド再現性のバランスを意識した設計となっています。

その他の実績 OUR WORKS

楽天ペイメント

楽天payの便利な機能を分かりやすく紹介。

UX design

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